バイアグラの効果、正しい服用方法、ジュネリック薬の有無は?

バイアグラの効果・正しい服用方法・ジェネリック薬の有無などについて、わかりやすくまとめました。

ED治療薬のバイアグラについて

バイアグラはED治療薬です。
勃起力を高めるためには最も効果的ですが、副作用などもありますので注意が必要です。

バイアグラとは

バイアグラはED治療薬の中では最初に発売されました。
ED治療薬のなかでは最も有名だと思います。

バイアグラは元々、ED治療薬として開発されたものではありません。
狭心症の薬として開発が進められたものの成果が得られず、臨床試験を中止することになりました。

臨床試験の中止にあたり、治験者に薬の返還を求めたところ、皆なかなか返したがりませんでした。
そこで始めて勃起を促進する作用があることが判明し、ED治療薬として開発することに切り替えられました。

バイアグラがアメリカで発売されると、日本にもその噂が広まり、個人輸入でバイアグラを手に入れて使用する人が多く出ました。
医療機関を受診していませんので、用法・用量、併用禁忌や使用上の注意点などを守らないケースが続発、とうとう死亡事例まで出てしまいました。

そこで日本でもバイアグラの製造・販売を承認する必要性に迫られて、申請から半年という異例の短期間で認可されました。

現在ではバイアグラは医療機関で処方してもらえば、安全に使用できるようになっています。

有効成分のシルデナフィル

バイアグラの有効成分はシルデナフィルです。
シルデナフィルの配合量は25mg・50mg・100mgの3種類あり、日本では25mgと50mgのみが正規に販売されています。

ペニスの勃起は、ペニス内部にある海綿体に血液が集まることで起こります。
海綿体に血液を集めるために重要な役割をはたすのが、環状グアノシン一リン酸です。

ところがこの環状グアノシン一リン酸を、酵素である5-ホスホジエステラーゼが分解してしまいます。
ペニスは常時勃起していても困るので、この酵素が勃起をしずめる役割を果たしますが、これが多すぎると勃起不全になります。

シルデナフィルは、この酵素5-ホスホジエステラーゼの働きを阻害します。
それによって環状グアノシン一リン酸は正常に機能できるようになり、ペニスの勃起は継続します。

効果と副作用

バイアグラは勃起を促進する効果があります。
副作用もありますが、正しく使用すれば重篤なものはありません。

バイアグラの効果

バイアグラの効果は勃起を促進することです。

よくバイアグラに性的興奮を増大させると勘違いする人がいます。
でもバイアグラは媚薬ではありません。

あくまでも勃起を促進するだけで、性的興奮が促進されることはありません。

バイアグラは服用してから30分くらいで効果が出はじめ、1時間後には効果のピークを迎えます。
その後徐々に効果がうすれ、服用してから4時間後には、効果はピーク時の半分ほどになります。

バイアグラの副作用

バイアグラはペニスへの血行を促進することにより勃起を促します。
しかし内服薬ですのでペニス以外の体の部位の血行も促進され、それが副作用につながります。

バイアグラの副作用として最も多く報告されているのがめまい、顔のほてり・頭痛です。
これはいずれも、頭部の血行が促進されることで起こり、バイアグラを使用する人の9割ほどに発祥します。

バイアグラの効果が切れた頃に副作用も収まれば、特別心配はありません。
これらの副作用が起こったら、「バイアグラが効いてきた」と思うのがおすすめです。

バイアグラの副作用による頭痛が我慢できなければ、頭痛薬を飲みましょう。
ロキソニンなど薬局で普通に買えるものでかまいません。

またバイアグラの服用で、まれに持続勃起症が発症することがあります。
4時間を超えて大幅に勃起時間が続くようなら、すぐに病院を受診しましょう。

服用方法と注意点

バイアグラは医薬品です。
効果を最大にし、また副作用を抑えるために、服用方法を守ることが大切です。

食前の服用が効果的

バイアグラは食前に服用するのが効果的です。
胃の中に食べ物が残っていると、有効成分の吸収が著しく悪くなるからです。

空腹時に服用すれば、その後食事をしたとしてもバイアグラの効果は変わりません。
食事の後にバイアグラを使用する場合には、食事が終わってからバイアグラの服用まで、最低でも2時間は空けましょう。

またその場合、あまり脂っこい食事は避けるのがおすすめです。
また満腹になるのも避け、腹8分目くらいに抑えましょう。

服用は1日1回まで

医療機関で処方されるバイアグラは、有効成分の量は25mgまたは50mgの2種類です。
このどちらを処方するかは、勃起不全の状態によって医師が決めます。

バイアグラの服用は、1回に1錠のみ、また1日の服用は1回までが正しい服用方法です。
それ以上の服用は、効果は変わらないのに副作用のみを重症化させるため、危険です。

バイアグラの処方

バイアグラは医薬品です。
入手するには、医療機関を受診して処方してもらうのが基本です。

医療機関での問診は、多くの場合男性ドクターによって行われ、5分ほどで終わります。
ペニスを見せるなどのこともありませんので、安心して受診しましょう。

ジュネリック薬の有無は?

バイアグラは2014年5月に医薬品特許が切れました。
そのため現在では多くの製薬会社がバイアグラのジェネリックを作っています。

価格は、バイアグラ正規品が1錠1,500円くらいであるのにたいし、ジェネリック品は1,000円くらいと3分の2ほどになっています。
自由診療で医療機関が価格を自由につけられるため、ジェネリック品ホ価格は今後もっと下がることも考えられます。

バイアグラジェネリックには海外製のものもあり、日本でも個人輸入の代行業者を利用すれば購入することができます。
ただしネットでの医薬品の購入は注意が必要なので、できるだけ控えるのがおすすめです。

まとめ

バイアグラをはじめとするED治療薬は、勃起力を高めるためには最も効果が高いです。
自信がなくなってきたときは、利用するのはおすすめです。

ただしバイアグラはあくまでも勃起不全の治療薬で、ヴィトックスαなどのようにペニスを増大させる作用はありません。
勃起力を高め、なおかつペニスを増大させたい場合には、ED治療薬と増大サプリを併用しましょう。

バイアグラは医薬品ですから、用法・用量が決まっています。
副作用が重症化する危険もありますので、服用方法はきちんと守りましょう。

バイアグラのジェネリック医薬品は、個人輸入で購入することもできますが注意が必要です。
きちんと病院で処方された薬を服用するのがおすすめです。